技術&営業の武勇伝 どえらいヤツら

  • アウトロー 小西健司
  • ハッタリ 中村大樹
  • 猪突猛進 田中圭
  • 無鉄砲 赤松央章
  • がんこ 森本麻莉
  • 必殺芸 上西潤也
  • ねばり 森近剛
  • 情熱 松尾浩史

2度ふられてもあきらめない。惚れた仮想化技術で、明日のメシを。産業情報部 産業情報一課長 松尾浩史

時代に先がけ、仮想化技術「VMware」認定代理店に。

「これはすごい!」。数年前に、はじめて「VMware」の仮想化技術をみたときは衝撃でした。1台のサーバ上で5つも6つもOSが動くんですから。ちょうど僕が所属していた情報通信システム部門が “シンクライアント”をやるぞという時期でした。“シンクライアント”とは、サーバ側にアプリケーションやファイルなどの資源管理を一任して、使う側のコンピュータを最低限の機能に絞った低価格のクライアントコンピュータ。やるからには、どうしてもクライアント側だけでなく、サーバ側をやることが絶対条件だと私は考えました。そこで、「VMware」と出会った。「VMware」は今でこそ世界的な企業になりましたが、当時はまだ無名。サーバにこの技術を乗せるしかないと思い、部長と役員を説得。「ようわからんが、やってみろ」とOKをくれた上司の器に感激しつつも、そこからが大変でした。代理店資格を持つには認定技術者2名が必要。認定試験をクリアすることが条件でした。もう1人、「VMware」に興味をもって誘いにのってくれた後輩エンジニアといっしょに講習会に通い、ネットで海外の出題傾向を調べたりと勉強の日々。彼は技術系だから見事一発で合格。営業の私は、なんとか3度目の挑戦で受かりました。会社に何百万円もお金を投資してもらったからには、商売で返したい。今、私が率いているのは、仮想化技術を用いたソリューションを提案する部隊。サーバを減らすことで運用コストや保守費用も大きく削減できる点が注目をあび、商談も増えてきました。やっと時代が追いついて来た感じですね。あの日出逢ってから、あきらめなくてよかった。つくづくそう思います。

松尾浩史

PROFILE

松尾浩史 1998年入社 経済学部卒

過去のおもしろい仕事。鳩の糞に困っているお客さんに対して、ITでなんとかしようと挑戦。鳩がくるとセンサーが反応して、鉄砲音を鳴らし、鷹が飛んでくるというシステムを提案。本当に鷹匠に来てもらい鷹を飛ばすことを計画。鷹匠と何度も打ち合せて実験までしたが、直前で仕事自体が消滅。成功していたら、パッケージ化して売れたかもしれない。