金属3Dプリンタ 金属3Dプリンタ

パウダーノズル
(DED/LMD)

DMG森精機

LASERTEC DED hybridシリーズ

LASERTEC DED hybridシリーズ

主な特長

LASERTEC DED hybridシリーズは、切削加工と金属積層造形を1台で行うDED方式のレーザ金属積層造形機です。DED方式は、ノズルから金属材料粉末の噴射とレーザの照射を同時に行い、レーザで金属材料粉末を溶融、凝固させて積層する方式です。パウダ供給装置から異なる金属材料粉末を切り替えて供給することができるため、1つの素材の上に異なる材料の積層造形が可能で、複数の素材を融合させて1つの製品を造ることができます。またパウダ供給装置は異なる金属材料粉末を混ぜ合わせて供給することもできるため、複合材の造形にも適しており、さまざまなワークの造形、補修、コーティングなどを行います。

主な特長
主な特長

ニデックマシンツール

LAMDA

LAMDA

主な特長

ローカルシールド

金属溶融部へ不活性ガスを噴射することにより、酸素濃度を極限まで低減。
→造形中の酸化抑制となり、金属材料の品質確保を実現。

モニタリングフィードバックシステム

レーザの同軸上にカメラを配置し、造形中のメルトプールを常時観察。
→積層時の状態を記録して品質保証に活用。
また、リアルタイムで積層状態を解析してフィードバックで造形を安定化。

主な仕様

LAMDA 200 LAMDA 500 LAMDA 2000 (積層+切削) LAMDA 2000 (積層のみ)
最大造形サイズ(mm) 200 x 200 x 200 500 x 500 x 500 2,000 x 1,500 x 1,600 2,500 x 900 x 1,000
レーザ出力(kW) 1, 2, 4, 6
粉末供給ポット数 1,2
不活性ガスシールド 対応可能
切削主軸仕様 N/A 対応可能 N/A
NC軸テーブル 1軸・2軸テーブル 対応可能 2軸テーブル標準 1軸・2軸テーブル 対応可能
機械サイズ (設置スペース)(mm) 4,000 × 2,600 H: 2,635 4,000 × 6,000 H: 3,702 12,000 × 6,500 H: 5,387 7,000 × 5,500 H: 4,000
機械質量(kg) 2500 11000 44000 12000

アプリケーション事例

アプリケーション事例

材質: Ti-6AI-4V
積層時間: 約100時間

特長: 

厚みは約2mmで中は空洞
チタン材を使用した、大気環境下で
1mを超える大形ワーク積層日本初!

アルミ合金材積層

アルミ合金材積層

材質: Al-Si-10Mg
積層時間: 約11時間

特長:
熱伝導率が高いため積層が難しい素材だが、造形条件を最適化して造形可能 厚さ約2mm

ロケットエンジンノズル ½サンプル

ロケットエンジンノズル ½サンプル

母材: SS400 積層: Inconel718
積層時間: 約50時間

特長:
厚さ約1mm、接合部(赤枠内)も 綺麗に造形

アルミ合金材積層

アルミ合金材積層

材質: Al-Si-10Mg
積層時間: 約11時間

特長:
熱伝導率が高いため積層が難しい素材だが、造形条件を最適化して造形可能 厚さ約2mm

ロケットエンジンノズル ½サンプル

ロケットエンジンノズル ½サンプル

母材: SS400 積層: Inconel718
積層時間: 約50時間

特長:
厚さ約1mm、接合部(赤枠内)も 綺麗に造形

徳利形状

徳利形状

材質:Inconel718
積層時間: 約3.6時間

特長:
曲げ/溶接などが必要な自由形状部品の高精度造形

ホブカッター補修

ホブカッター補修

材質:GRANMET X
積層時間: 約20分

特長:
歯車加工機用ホブカッタ―の摩耗部を補修積層し、切削加工。
製作リードタイムの短縮。

円柱母材への翼形状積層

円柱母材への翼形状積層

⺟材:SCM420
積層:Inconel718
積層時間: 約20時間(一翼約2時間)

特長:
従来工法での加工時間44時間を41時間(切削込み)に短縮、材料を1/9に低減。

アプリケーション動画事例

村谷機械製作所

ALPION

小型・精密部品へのレーザDEDを実現!
最小ビート幅300µm,厚み50µm
薄刃へのコーティングも可能

ALPION

マルチビーム式直噴型レーザコーティングシステム

ALPION

モデリング・加工パス生成機能

ALPION

プロセスモニタリング・フィードバック機能

ALPION

主な特長

マルチビーム式直噴型レーザコーティング

加工ヘッドの中心から噴射される金属粉末を、そこに向かって周囲から照射される複数のレーザ光で直接加熱・溶融・凝固することで被膜を形成する独自技術です。

  • 原料粉末を直接加熱溶融
  • 部品を大きく溶かすことなく皮膜形成が可能
  • 入熱が少ないため部品の熱歪みが極小
  • 小型・精密部品への加工を実現

オールインワンパッケージ

コーティングユニット、NCコントローラ(5軸)、CAMを搭載したモデルです。200V電源を供給するだけで即日可動。

プロセスモニタリング・フィードバック機能

溶融状態を監視し、レーザ出力を自動制御。高い安定性を実現します。

主な仕様

項目 数値 項目 数値
最大ワークサイズ X:200mm Y:200mm Z:100mm レーザ発振動作 CW
搭載軸数 5-axis stage (3 linear axis, rotary axis, tilt axis) レーザ定格出力 300W or 600W
装置サイズ※1 1845mm(W)×1710mm(D)×2051mm(H) 中心発振波長 975nm or 445nm
重量 2000kg 最小ビート幅 0.3 ~ 0.5mm
消費電力※2 3000W (300W仕様時) 最小クラッディング厚さ 0.1mm
供給電圧 200V three-phase 対応原料 Stellite№6、SKD11、SUS316、Nickel-based self-fluxing-alloy、WC-Co ...etc
動作温度範囲 15~27℃

アプリケーション事例

部品補修

破損部品(凹み,欠け等)の補修が可能精密金型の再生により
コスト低下

部品補修

ベベルギアの積層造形
(刃先のみ硬質材で積層)

部品補修

打抜き刃の積層造形
(刃先の切削量低減)

積層造形

造形により切削量の低減が可能

  • コスト、環境負荷の低下

意図的に材質を変更することで部品のマルチマテリアル化を実現
部分的な硬質化、耐腐食性の向上など

積層造形

ベベルギアの積層造形
(刃先のみ硬質材で積層)

積層造形

打抜き刃の積層造形
(刃先の切削量低減)

皮膜形成

部分的に機能面の付与が可能

  • 耐摩耗性
  • 耐腐食性
  • 低摩擦化 ...etc
部品補修

青色レーザによる純銅のコーティング

部分的に純銅皮膜の形成が可能

  • 電導性付与
  • 放熱性能向上
  • 抗菌性付与  ...etc
青色レーザによる純銅のコーティング

純銅のビート形成

青色レーザによる純銅のコーティング

ドアノブへのコーティング